隣の芝生が青く見える...新卒で希望の部署に配属されなかった際に考えたこと

新卒入社→希望の部署に配属されなかった...

私は4月から新卒の新入社員として,会社員となりました.そして初日にして配属が決まったのですが,希望の部署とは違うところに配属されてしまいました.そしてその配属された部署は,私が大学院などで取得した(したと思っている)スキルをまったく必要としない部署でした.

私はそのスキルができるために採用されたのだと思っていました(よくよく考えて見ればひどい思い上がりですが).ですので,配属される部署も希望の部署(そのスキルを用いる)になるだろうと当然のように思っていました.なので,そのスキルを用いることのない部署に配属された際は,研修程度のものだと思っていて,「まぁ1週間程度の配属なんだろうな」と考えていました.しかし,よくよく話を聞いてみると,なんとその部署で2-3年は働く予定であるとのこと.その後は希望の部署に配属になるかもしれないと言われていますが,なにぶん面接の時の話とは大きくことなるので,いまいち信用できません.

専門性を問う目的で行われた採用試験や,幾多にも及ぶ面接はいったい何だったんだろう.そのスキルができることを必死に説明した自己PRは何の意味があったんだろう.そう考えずにはいられませんでした.

隣の芝生が青く見える

しかし,私は内心で次のように思っていました.同じ業界で働く他の新入社員も希望の部署ではなく他の部署で下積みなり修行なりをするのだろうと.私の業界では,主に現場と内勤というように仕事が分かれており,私の場合は内勤の部署に配属される予定が現場に配属されてしまいました.業界の全体を見るためにも,はじめは現場からの勤務になってしまうのかなと,そしてこの状況は,同じ業界の新入社員全員に言えることなのかなと,内申ではこのように思っていました.そういった話(初めに現場を経験する)は,この業界の話としてよく聞いていたからです.

しかしこの考えが,新入社員研修会に参加することで間違いであるかもしれないことに気が付きました.私の入った業界では,各々の会社の新入社員は少なく,そのためかその業界内で合同の新入社員研修会を行っています.それに参加して,同じ業界の新入社員の方の話を聞いているうちに,先の考えが間違っているかもと思うようになりました.

どうやら,他の新入社員の方は,おおむね希望の部署に配属されているように見えたのです.そのことは,交換した名刺を見ればほぼ明らかでした.名刺を交換したほとんどの方の配属部署が,先でいう内勤に該当する場所なのです.現場に属する部署に配属されている方は多くありませんでした.

そこで,私は羨ましいなという気持ちを抑えることができませんでした.名刺交換くらいしかしていなくて,具体的な話や今後の仕事の話などをほとんど聞いていないにも関わらず,このように思ってしまったのです.これこそまさに「隣の芝生は青く見い」ように見えるものだなと思いました.

現状を受け入れよう

しかし,いくら羨ましいと思っても状況が変わるわけではありません.羨ましいと思ったところで,私が希望の部署に配属されるわけではないのです.そこで,私は現状を受け入れようと努力しました.これが,今の私にとって最善なのだとか,会社は私のことを大事にしてくれているのだとか色々なことを思いました.

そういった中で,むしろ現時点で現場の部署を経験できることは良いことではないかとも思うようになりました.他社の新入社員のように,この時点で内勤の部署に配属されてしまった場合は,今後おそらく二度と現場の部署を経験することはないでしょう.私は現時点では,この現場での経験が,いざ希望の部署に異動となった際に活かせるかどうかは正直わかりません(これは私の未熟さ故でしょう).しかし,どんなことでも経験になると言われますから,後から振り返ってみると良い経験になるのでしょう.

このように思って,(なんとか)現状を受け入れるように努力をしました.置かれた場所で咲けれるように努力をしようと決意したのです.

本来の業務のための勉強も忘れない

しかし,だからといって本来希望していた業務を行う際に必要となる知識を得るための勉強や,スキルをアップデートする努力は怠らないようにしようとも思いました.知識やスキル,またテクノロジーの進歩は早いもの.今の部署で長いあいだ働くと,本来の業務から離れてしまっているので,その進歩に取り残されてしまいます(こういった懸念も現場で働く上でありました).ですので,いくら置かれた場所で咲くといっても,いつでも本来の業務を行えるように,勉強することは怠らないようにしようとも思いました.

 以上,新卒で希望の部署に配属されなかったショックから,記事を書いてみました.とりあえず,現状を受け入れて頑張ろうと思いました.おわり.